1952-05-27 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第77号
これはあるいはタイと佛印の分につきましては、戦時中支拂い協定と申しますか、金融協定、そういうものがございまして、日本側が借金しておりましたところの一部を決済する方法として、金をイヤ・マークしたことがございます。
これはあるいはタイと佛印の分につきましては、戦時中支拂い協定と申しますか、金融協定、そういうものがございまして、日本側が借金しておりましたところの一部を決済する方法として、金をイヤ・マークしたことがございます。
ああいう事件を続けて参りますならば、これは五月一日の宮城前では極めて一部分にとどまりましたけれども、更に或いはフイリピンのように、或いは佛印のように、或いは朝鮮のように漸次拡大して参りますならば、これは明らかに内乱であります。
然るに今度の合同委員会において双方同数であつて、而も合同委員会、私の想像ではこれは軍事專門家の連中が向うから来まして、こちらはどういうかたがおいでになるか知りませんが、大体エキスパートでないかたで、少くとも人間的に見まして千軍万馬のアメリカの專門家、而もそのうしろには相当の勢力を持つている人と、こちらはただ一人或いは随員を入れましても、そこで協議するということは、これは私実は佛印に終戰前でありましたが
ただすでに我々はああいう議会の承認を得ております吉田・アチソン交換公文によつて、我々はすでに朝鮮における国連軍の日本が基地になつておるのみならず、将来これから佛印に若し問題があつた場合に、日本は佛印の基地になることをすでに国会は承認しておるのであります。
戦前は、ごく大ざつぱに申しまして、東南アジアのビルマ、タイ、佛印の三国が主要な米の輸出国でございました。おおむねその三国でインド、マレー、日本、フイリピンその他の人口過剰な国への輸出を十分まかなつておつたのが戰前の状況でございます。
さらにもう一つ私がここで申し上げたいととは、二十三年の暮れあたりに発表されました——発表されなかつたでしようが、外務省の省内の資料によれば、ただいま御発表になりました地域以外も、たとえばスマトラだとか、あるいは佛印だとか、あるいはその他当時のラングーン地区、米軍地区、英軍地区にもなお多数の残留者があるということも政府の資料として出ておるわけなんです。
石炭のことにつきましては皆さんよく御承知の通り、佛印のホンゲイ炭というようなものが、これは東洋市場におきまして日本を最大の顧客としておる関係上、日本に持つて來ることを向うも希望しておるのではないか。非常に豊富な良質なものであります。
二十二年度に兄きが佛印から復員して來まして、五石三升供出しております。これも隠し田をしておつたのであります。これも若干——若干じやない。非常に惡い地面を隠し田をしておつたのであります。それで一人保有米がふえまして、一人の保有米は大体一石五斗六升でありますが、これによつて人間が帰つたのだから供出せんでもいいわけでありますが、さらにこういうことをして二十二年度に五石三升供出している。
次に質疑の結果、借入金を受けた東亞各地とは、満州、関東、朝鮮、中國及びフイリツピン、佛印、シヤム、マカオ等の南方地域でありまして、その金額は、満州における六億六千九百万円を筆頭といたしまして、関東州、朝鮮、中國及び南方地域の順で、計約九億一千七百万円であること、借入金の確認の階段にありましては全額確認の建前をとるが、現実の支拂に当りましては内地居住者との均衡もあり、何らかの制限を予想されること等の諸点
、その全貌を完全に把握するということは今までのところまだ極めて困難であると申上げなければならないのでございますが、少くとも現地において在外公館長なり日本人居留民会等の責任者が本件の借入金を取扱われた範囲におきましては、大体において政府にその概要が報告されておる次第でございますが、その報告に基きまして只今まで現われておる地域は満洲、関東州、朝鮮、中國及び南方でございまして、この南方にはフイリッピン、佛印
しかしながら將來シヤム、インド、支那、佛印、蘭印等の農業後進國等にだんだん抵触して來るのではないか。現にこれらの後進國と抵触しつつあるのでありますが、今インドには千四百万錘、中國は中共地区だけでも六百五十万錘と数えられておるところの紡績機械、これらのものと將來当然競爭するということになると思う。
すなわち特にインドネシア、佛印等における政治的不安にかんがみまして、イギリスが太平洋條約の締結に関して、かりにその必要ありと認めているといたしましても、まだかなり消極的であると見られております。
それから四の蘭領東印度、ニユージーランド、北部佛印、濠軍地区におきましては、大きな損害は一般邦人につきましては終戰後ございません。第八のソ連地区でございますが、これも現在調査中でございます。逆に申しまして、シベリヤに移りました七十万、この中には勿論軍人、軍属も含めてございますがそのうち一般邦人はどのくらいかと申しますと、これも推定でございますが、約二三万程度ではないかと考えております。
そこでただいま問題になりましたビルマとかシヤムとか佛印、これは世界の三つの大きな米の輸出國に相なつておりますが、その供給力を見ますと、ビルマに関しましては百七、八十万トンの輸出余力があるということに相なつておりますが、現地の政情不安による輸送障害のために、実際は國際割当の百五十万トンを履行できるかどうか危ぶまれておる状況だと傳えられておる次第であります。
○鈴木證人 これは私が戰前に佛印に旅行しておりましたときに、佛印でつくつたものでありまして、別にそう新しくもないのであります。
もし米の輸入というようなものが認められるようになつたときに、日本の周囲のタイ、佛印等からあるいは米が入つて來るときに、それと國内生産の米價との関係、農家との関係の御質問と思いますが、これはまず第一にその当時の價格の決定方法が、為替レートに関係する問題が今一つあると思うのであります。
○永井政府委員 御説の通り、貿易廳の機構は輸出局と輸入局にわけまして、その局内においての各商品によつて課をわけておりますが、そのほかに貿易課——貿易に関する総務的、総括的なことを掌つております貿易課と、それから調査課におきまして、先般全ポンド地域における生産協定ができました場合のごときも、全ポンド地域と日本との輸出入のあり方、また今度はフランス、佛印等との貿易協定ができましたときにはどうというような
佛印にあります正金銀行関係の金で、政府がこの借入金に対して正金銀行に利息を拂う金が、この予算に計上されておるのであります。一部は日本銀行からの一時借入金というものに対する金利で、二億五千五百五十万という金利が計上されておるのであります。一部はタイ國にあります日銀支店の借入関係が含まつておるのであります。それで御方針を伺つておるのであります。
この船腹をただいまからでも外航にまわしまして、今輸入されております食糧、あるいは肥料の原料、あるいは原塩、鉄鉱石等を積みとりたいと存じまして、それぞれ関係方面に交渉をいたしまして、具体的の数字は申し上げにくいのでございますが、上海、あるいは青島、あるいは朝鮮、佛印、マレー等から積みとつてまいります輸入品につきましては、一隻々々ごとに配船の承認を得つつあるのでございます。
○栗栖國務大臣 今の佛印と日本との貿易の決済につきましてのポンド決済の問題であります。これは戰前、平常の場合においては、今お示しになつたように、日本とフランス本國、それからフランス本國と佛印、こういう点において決済をいたすのが多かつたのであります。直接決済も本國経由の決済であつたのであります。
澤山拵えますうちに、二分とか三分輸出不適品ができるのでありますが、この前の議會で問題になりましたような佛印向けのシヤツというようなものは、先方のドル資金が不足でしたために、よう買わなかつたというような停滯品は多少ございます。そういうわけで今申しましたようなポンド地域への輸出の障碍が省けましたならば、漸次出て行くものではあります。